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安定

安定

2年前は自分の身体がどうなって行くかまだ落ち着き先が決まらなくて、精神的に不安定な状態にいました。
でもこの1年あまりようやくある形に落ち着いてきました。

私だけでなくS様、U子様、G様の考えもあって、それもみんなが一致していたわけでわないので決まらない時期もあったのです。

ても結論が決まり、私もそれを受け入れました。

適合手術は結局受けないことになりました。
ほんとは受けたかったのですけど。

その代わり去年の四月に睾丸を摘出しました。
ホルモンは続けています。
めでたくCカップにもなりました。
やっぱりホルモンの効果がて摘出前と違います。

ペニスは親指くらいになりました。
睾丸のモコモコがないので、無理なタッキングをしなくても、ナプキンで抑えるだけ自然です。


摘出手術も早くしたかったけれど、踏み切れなかったのは、本当の適合手術をする前に睾丸がなくなったり、ペニスが縮んでしまっていると、造膣の組織が足りなくなると言われていたからです(出来ないことはないみたいですけど)。

下半身もすっかり女性になって、G様と普通の男女として暮らせれば単純だったかもしれません。

だけどS様とU子様は私が男性の痕跡を持っていることを望みした。


結局、完全な適合手術ではなく、睾丸摘出を最終形態とするといなのが下された結論でした。

いつか完全な女性になって普通に愛されることを心の中で望んでいたのて、その結論は寂しかったです。

G様は少し迷ったみたいです。
だけど、その選択はG様からきちんと告げられ、説得されました。
2年前の今頃は、S様U子様のカップルはもう横目で見ながら、G様と二人の世界を築くほうに心が傾いていたので、寂しかったです。
S様やU子様と離れて完全な女性になった私と二人だけの生活をはじめようとG様が言ってくださらないかという期待もあったし、素直にその希望も言ってみました。

でも、G様の結論は、S様やU子様に遠慮してということではなくて、G様自身が、普通の女性を相手にするより、男を女性化するほうに嗜好があることからのものでもありました。

普通に女性になってしまうと、私に対するG様の関心が薄れていってしまうのではないかという恐れを抱きました。
G様は、そうはならないつもりだけど、どんな気持ちの動きになるかは分からないと言いました。

3人から離れ、適合手術を受けて、完全な女性としてスタートするという選択肢もありました。
それは可能だと言われました。
自由な女性として生きる…少し夢みました。

でも、私はとどまることを選びました。

そして何にせよ、最終的な形が決まったので、宙ぶらりんな気持ちがなくなった安堵感は大きいです。
あとはそれをゆっくり受け入れるだけでした。

S様とU子様の希望は、私を単純な女性として生活させるより、寝取られて女性化されたマゾだということ忘れさせないというものでした。

身体がほぼ女性化してからは、今度は女性化の調教というより、そんな存在であることの屈辱と歓びを精神的もう一度しっかり身につけさせるという第二の精神的調教というようなものになりました。
そして、今はその歓びがすっかり身についています。

安定してきたと言えるのは、もし適合手術を受けて普通の女性になっていれば、今のこの寝取られて女性化されたマゾの屈辱で与えられる歓びは得られなかったから、結局はこれがいちばん良かった心から思えるようになってきたことです。

自分の膣に男性のものを受け入れて抱かれるめくるめく歓びを夢見ないないでもありませんでした、でも結局は子宮はないわけですから精神的なものが大きいでしょう。

私はいまアナルでも、いい性経験に恵まれない女性よりずっと感じる身体になっています。
そしてその歓びがもまだまだ強くなって行きます。
だからセックスという意味では今でも十分に、同じ精神的歓びを得ていると思っています(。
出来ないのは2穴挿入くらいでしょうか…こればかりは羨ましいですけど)。


そして男性の痕跡を持っているということで、普通の女性には経験できないマゾとして調教を受ける精神的歓びを得ることができています。

だからこれでよかったし、3人に感謝している…、そんな気持ちが私の今の安定した心境です。

ほとんどの人には理解できないし、みなさんをがっかりされるかもしれませんが、正直に書いてみました。

S様、U子様、G様に読んでいただけることも思いながら書いています。

ゆきは、いまとても、そして前よりずっと幸せです。

がつがつしない感じ

前の記事
http://feminizationtears.blog.2nt.com/blog-entry-86.html
に「りこれく」のりこさんから質問をいただいてました。

質問には上手にお答えできないのですが、自分のことだけは書けます。

りこさんは

しかし、それでも恋愛対象は女性なので、女性の裸体を見れば興奮できていたのですが、ある日を境に、性的刺激をすべて前立腺で感じるようになってしまいました。男が女を犯すがつがつした快楽が感じ取れなくなってしまったのです。



と書いていますが、その気持よく分かります。

もともと、私のばあい女性経験について深い傷を受けてしまった直後に、女性化調教がはじまってしまい、それ以来、女性とセックスするということが考えられなくなっています。

女性から受ける性的興奮がすでに被虐的なものになっているので、自分で男として女を犯すということが考えられなくなってしまったのです。

S様とU子様のセックスを見せつけられて、自分が女性を犯す感覚より、自分の好きだった女性が自分より強い男性に犯されるという感覚と、自分自身が強い男性に犯されるという感覚が強い形でドッキングしてしまいました。そしてそれが性的な快楽になるように調教されてしまいました。

私のばあい、勃起に関しては何段階かの過程でなくなっていきました。

最初は被虐的な気持でも強く勃起していました。
アナルに挿入されたセックスでも強く勃起していました。

それが何度も回を重ねるうちに、りこさんが言うように、勃起しないままイクようになってきました。
初期のころは、「しない」という言いかたはは大げさですが。

がつがつした感覚がなくなるというのはほんとにそうだと思います。
何かゆったりした感覚で楽しむということに目覚めると、最後まで半分柔らかいまま、というような感じになりました。

最初はその頻度が少なかったのですが、去年の秋ごろにには、もう完全には勃起しないというようになっていました。射精じたいが、張りのある感じでなくて、ばわっとろとろという感じですね。

そのあとやってきたのが、射精自体がアナルの内側のほうで起る現象です。これ、今詳しく書いている余裕がないのですが、それを体験してから、挿入されると逆にペニスが縮むというような感じになってきました。これ、実は前立腺の感覚とぜんぜん違います。

そして決定的なのはやはりホルモンですね。

不思議なことにホルモンをはじめた何週間かは、勃起力が戻ってきてました。何か最後の抵抗だったんでしょうか。

そして今では勃起しません。

刺激していると、硬くなるというより、少し膨張する感じがあります。でも長続きしません。前の調教で命令で男のやりかたでオナニーさせられましたが、ぜんぜんだめでした。少しは快感があるんですが、それだけで、どんどんある方向に向かって昇っていく感じにならずに、すぐへこたれてしまいます。触るのは気持いいので、ほうっておけば1時間でも気持よく触っていられる感じはするのですが。

2月くらいまではどうにか、ゆるやかな射精にまでもっていけたのですが、今はぜんぜんだめです。

鋭いクリトリス感覚もないとう感じなので、性的な絶頂を迎えるのに、必ず男性に抱かれることが必要という感じになっています。自分でオナニーしてイクということができないし、しようという気にもなりません。G様という相手がいなかったら、ディルドは使っているかもしれませんが。

だから直接的な意味での性欲というのは少ないです。
何かたまってどうしようもないというような感じ、何かをしたという性欲がないんです。

そういう張りのあるがつがついし性欲というより、強く抱きしめられたいという気持として性欲があらわれてくるといったほうがいいですね。性欲は、いったん、寂しいとう気持を通して表われてくると言ったいいんでしょうか。精神的なものと肉体的なものが分離できない感じです。

あと、もちろんアナルの予備の刺激によって疼くという感じはあります。特にプラグを長時間入れているとき。特に抜いたあとの時間ですね。

この疼きも凄く鋭いとう感じになるのはまれで、それより、何かもやもやした感じが続くという感じですね。それで何かしたいというより、どうにかしてもらわないと収まらない、そんな感じです。


私のことばかりで、りこさんの返事にぜんぜんなっていないんですが、りこさんってどの段階なということが気になるんです。

ホルモンをしなければ大丈夫なのかもしれませんが、実は私自身としては、ホルモンを始める前でも、もうある段階で戻れなくなっていたんじゃないかな感じています。でも、これも分かりません。何かのきっかけでまた性欲のありかたが変わるということもあると思うんですが、私のばあい、生活そのものが変わってしまったので。

手術

いただいたときから胸にひっかかっていた、避けては通れない質問へのお返事をクリアしちゃいます。
何かの形で、これにお答えしてしまわなないと、どうしても先に進めない気持がするので。

>初めまして
>昨日、こちらのブログを知り、一気に読んでしまいました。

>私はゆきさんと違い、女装趣味が高じて、自ら男性と肉体関係を持つようになりました。
>GIDでもゲイでも無かったのに、男性に抱かれる快感を覚えてしまった結果、自らを女性化したい願望が出てきました。
>その結果、1ヶ月前よりホルモン摂取を始めました。まだ目立った変化はありませんので、普段は男として生活しています。

>で、一つゆきさんに質問なんですが、性転換手術ってしたいと思われますか?
>または去勢とかは?

http://feminizationtears.blog.2nt.com/blog-entry-73.html#cm

という、あかねさんからの質問です。

性転換手術、MTFのためのSRSっていうんですか、これ、もしかして避けては通れないものかもしれないと思いはじめています。

でもまだ具体的なイメージがないのです。
自分の体にとってなイメージというのはあるのですが、実際の行為として、いつごろどんな形で、という。

この件に関しては、ご主人様の判断にまかせてあります。
G様とお話ししたこともあるのですが、「お前がほんとうに望むなら考える」「時期がくれば」「3人で相談することになっている」というような、具体的なことについては、あいまいなお返事しか今のところいただいておりません。

前に、去勢をできるだけ先にしたほうがいい、という、経験者の方からのメッセージもいただきました。
たしかに、もう、邪魔なものはなくなってしまえばいい、という気持は強いです。

でもこれに関しても、去勢して、しばらくしてから、改めて女性器の形成手術をしたほうがいいのか、同時にしたほうがいいのか、まだ自分では判断がつきません。

逃げのようですけど、命じられるまま、としか今は言うことができません。
命じられれば、素直に従うと思います。

判断できなと言いながら、気づくと、自分でもいろいろな情報をみたり、タイの病院のサイトを見たりとかしてしまうのですが。
そういう時に胸が苦しくなってしまいます。

その前に家族の問題をクリアしなければいけないのもあります。

最近会う機会がなかなかないので、姉が心配して前々から連絡してきていて、今週末に家に食事に行く約束をさせられてしまいましたが、それも今の気がかり事項。


あと、豊胸手術について質問のメッセージも別の方からいただきましたが、これに関しては御主人様たちの意見、私の今の気持もはっきりしていて、今のところは、女性ホルモンの効果が自然に発揮されるのを待つというものです。


まだお返事していないコメントもいろいろあるのですが、時間がみつかりしだいリプライしていきますので、それまでは失礼いたします。

肛歓遊戯 舞の倒錯オナニー編




プロフィール

yukismiling

Author:yukismiling
2009年6月より思いがけないきっかけかで女性化調教を受けています。ホルモン治療中。20代後半。一般会社員→派遣。ブログは調教の一部としてはじめました。

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