ストーカー ~ 罪と罰
眠れない。
眠れない理由は分かっています。
アップしようとして携帯に送って見直ししていた記事。
悔し涙のほうの記事。
やっぱりアップすることにします。
時間的には「この人について行くことにした」
からの続きです。
U子とSさんの決定的な仲を見せつけられたあと、私はとにかくU子の納得のいく説明が欲しかった。
その突然の夜のことがさえなければ、U子は2年間もつきっあた恋人だ。
間近の結婚を考えていた。
2週間に1度ほどのペースだが肉体関係もちゃんとあった。
一時の気の迷いとして戻ってきてほしかった。
戻ってくればすべてを許して受け入れるつもりだった。
今から客観的に思えば、2週間に1回のセックスとか、まだ恋人のつもりとか、自分が滑稽だが、その時は本気だった。
S様がU子を虜にしていた力のことなど想像できるはずもない。
とにかく二人きりで話をしたかった。
それだけの誠意は欲しかった。
しかしU子は私を徹底的に避けた。
何度もメールし、電話した。
あとはお決まりのコース。
電話は着信拒否になった。
メアドも変えられた。
エスカレート。
結局私はストーカーと呼ばれるものになってしまった。
単に恋人(甘くもまだ私はそう認識していた)と二人で会って誠意のある説明が聞きたかっただけなのに。
何度も連絡をとろうとするだけで人はそれをストーカーと呼ぶ。
悪循環のエスカレート。
どうしても会って話がしたくて、彼女のマンションで待ち伏せした。
彼女はもう自分のマンションにはほとんど帰ってこなくなっていた。
もう何週間もS様のマンションに入りびたりになっていたのだ。
それでも、数日間夕方から夜までずっと待った。
着替えを取りにきた彼女を待ち伏せして声をかけた。
逃げられた。
会社からS様のマンションに向かう彼女をつけ、そのマンションの場所も部屋もつきとめた。
窓の明りを見ながら、気が狂うほどの嫉妬と妄想に苛まされながらも、その場を離れられず毎晩うろつくようになった。
彼女とSさんに現場を押えられた。
これ以上ストーキング行為を行なったら警察に訴えると強く警告され、もう二度と周りをうろつかないと約束させられた。
しかし、中途半端な処断では、ストーカー行為は再発するのが常だ。
自分がどうしようもなく、また同じ行為を繰り返した。
窓を見上げながら、妄想に苛まされる苦しい徘徊
また取り抑えられた。
警察ではなかった。
Sさんと、もう一人私の知らない体格のいい男の二人が私の後ろに立っていた。
ゆっくり話をしようとSさんのマンションに招き入れられた。
期待に反してU子はいなかった。
そしてこのマンションで私の運命が決定的に変わってしまった。
てっとり早く言うと、そこで力づくで拘束され折檻された。
そのときそこにSMの道具がたくさんあること、その効果が分かった。
男二人にいたぶられた。
見知らぬ男が主になぶり役となった。
S様は、その間拘束を手伝ったり、写真をとっていた。
その見知らぬ男に、生まれて始めて、お尻を犯されるという、男として最悪の屈辱の体験をした。
痛みとそれを上まわる屈辱。
屈辱に泣いた。
その見知らぬ男はGといい、先ほどまで私に歓びの涙を流させた愛しい人として、私の隣りで寝息を立てている。
眠れない理由は分かっています。
アップしようとして携帯に送って見直ししていた記事。
悔し涙のほうの記事。
やっぱりアップすることにします。
時間的には「この人について行くことにした」
からの続きです。
U子とSさんの決定的な仲を見せつけられたあと、私はとにかくU子の納得のいく説明が欲しかった。
その突然の夜のことがさえなければ、U子は2年間もつきっあた恋人だ。
間近の結婚を考えていた。
2週間に1度ほどのペースだが肉体関係もちゃんとあった。
一時の気の迷いとして戻ってきてほしかった。
戻ってくればすべてを許して受け入れるつもりだった。
今から客観的に思えば、2週間に1回のセックスとか、まだ恋人のつもりとか、自分が滑稽だが、その時は本気だった。
S様がU子を虜にしていた力のことなど想像できるはずもない。
とにかく二人きりで話をしたかった。
それだけの誠意は欲しかった。
しかしU子は私を徹底的に避けた。
何度もメールし、電話した。
あとはお決まりのコース。
電話は着信拒否になった。
メアドも変えられた。
エスカレート。
結局私はストーカーと呼ばれるものになってしまった。
単に恋人(甘くもまだ私はそう認識していた)と二人で会って誠意のある説明が聞きたかっただけなのに。
何度も連絡をとろうとするだけで人はそれをストーカーと呼ぶ。
悪循環のエスカレート。
どうしても会って話がしたくて、彼女のマンションで待ち伏せした。
彼女はもう自分のマンションにはほとんど帰ってこなくなっていた。
もう何週間もS様のマンションに入りびたりになっていたのだ。
それでも、数日間夕方から夜までずっと待った。
着替えを取りにきた彼女を待ち伏せして声をかけた。
逃げられた。
会社からS様のマンションに向かう彼女をつけ、そのマンションの場所も部屋もつきとめた。
窓の明りを見ながら、気が狂うほどの嫉妬と妄想に苛まされながらも、その場を離れられず毎晩うろつくようになった。
彼女とSさんに現場を押えられた。
これ以上ストーキング行為を行なったら警察に訴えると強く警告され、もう二度と周りをうろつかないと約束させられた。
しかし、中途半端な処断では、ストーカー行為は再発するのが常だ。
自分がどうしようもなく、また同じ行為を繰り返した。
窓を見上げながら、妄想に苛まされる苦しい徘徊
また取り抑えられた。
警察ではなかった。
Sさんと、もう一人私の知らない体格のいい男の二人が私の後ろに立っていた。
ゆっくり話をしようとSさんのマンションに招き入れられた。
期待に反してU子はいなかった。
そしてこのマンションで私の運命が決定的に変わってしまった。
てっとり早く言うと、そこで力づくで拘束され折檻された。
そのときそこにSMの道具がたくさんあること、その効果が分かった。
男二人にいたぶられた。
見知らぬ男が主になぶり役となった。
S様は、その間拘束を手伝ったり、写真をとっていた。
その見知らぬ男に、生まれて始めて、お尻を犯されるという、男として最悪の屈辱の体験をした。
痛みとそれを上まわる屈辱。
屈辱に泣いた。
その見知らぬ男はGといい、先ほどまで私に歓びの涙を流させた愛しい人として、私の隣りで寝息を立てている。