2ntブログ





プチカミングアウト

一日にたくさん書き過ぎたら嫌われるかしら。
でも…
おつまみも用意して、ビールも冷してあるのに、私は一人。
記事を書く時間に使いなさいということなんですけど。

契約書の中でいちばん、私にとってのしかかってくるのが、カミングアウトの件。

S樣とU子樣は、私の完全女性化に加え、特にカミングアウトを望んでおられる。
私の男としての社会生活を終りにしてあげる、ってU子樣がその理由をはっきりとおっしゃった。

私の女性化調教について知っているのは、3人のご主人樣とG樣のお知り会いの1人のニューハーフの方だけ。
それ以外は、女装して外出し、うまくパスできなくて知らない人から疑われるのは別として、私の知り会いはもちろん、未知の人も知らない。

そして、こうやってネットでブログ記事を書くのは、S樣やG樣がおっしゃるには、カミングアウトの一つの形で第一歩。

たしかにもう、今日こうしてブログを書いているだけで、気分がぜんぜん違っている。
はじめて女装外出したときの気分にも似ている。



そうして、現実に、もう一つのカミングアウトの道がご主人様たちによって用意されている。

それは、今の勤め先。

さっきの記事で書いたように、4月からS樣の会社で派遣社員として勤務しはじめている。
もっと大きな会社に正社員として勤めていた私は、結局G樣との調教の生活の虜になり、そこでの勤務と両立できなくて、やめることになった。
退職の背中を押し、そして、わざわざ手間をかけて派遣という形でひきとったのは、これも私を辱めるためのS樣とU子樣のお考え。
仕事の話はまた別に書くけど、私が勤めはじめるにあたって、S樣は笑いながら、自分は性同一障害者が自分の会社で勤めることに寛容だから、遠慮なく女性化の成果を発揮すればよい、とおっしゃった。
私がそうでないことを知っているはずなのに。

女装で勤務することなんか、とても考えられない。
けれど、もうG樣によって、毎日の出勤のさい普通の男性サラリーマンとは違う格好を選ばされている。
今はかなりユニセックス。
みごろのボタン位置は男物だけどブラウスに近いゆるめのドレスシャツや、女物のセーター。そして、もう今の体型にあってきた女物のパンツ。
地毛を先月から伸ばしはじめていて女性的にブローしている。
ゆるめの服は胸を隠すのに都合はいいけど、G樣では、これからの季節いつまでも完全に隠すわけにはいかないとおっしゃる...

今でも周りの目は、私の趣味を感じているはず。
結局、そうやって、徐々に、徐々にと調教されてしまっている。


G樣、そろそろ戻ってこないかな。
お酒がそんなに入っていないといいけど。
私も少し飲みたい。

コメントの投稿

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No title

調教の過程で自分でホルモン摂取を選択する話が興味深かったです。
私は女性化願望が少しありますが、自分でホルモン摂取を決断
できるほどではありません。また手術なんて無理だと思っています。
そんな絶対に変わらないと思っている私の心理が変化させられるなら、
その変化を経験してみたいと思いました。
今、無職なので、女性として雇われる話にとても興奮しました。
面接があったら受けてみたいです(笑)
私も少し告白したくなったので書き込ませていただきました。
返事は不要です。迷惑だったら削除してください。
更新楽しみにしています。

Re: No title

masaru 様

はじめまして。
おっしゃるとおり、自分でホルモン摂取を決断したのは、大きな転機でした。
でもその前に、もうどうしてもそれをしなければいけないように調教されてしまっていました。
後悔はしていません。

masaru さんは迷っていらっしゃるんですね。
私の意見では、ホルモンを始めるのは、やはり後戻りできない覚悟がいると思います。

少しの願望なら、想像か、女装くらいがちょうど楽しめていいんじゃないかなとも思います。

No title

お返事ありがとうございます。
迷ってはいません。たとえ調教されても、
男性としての社会生活を捨ててしまうような一歩を
踏み出す自分を想像できません。
素敵な調教師様に出会えれば、
「どうしてもそれをしなければいけないように調教」
されてしまうものなんでしょうか。

自分自身は女装だとはおもっていませんが、
女性用の衣服や小物でユニセックスに近い物は良く着ています。
組み合わせによっては下着以外がすべて女物の時もあります。

Re: No title

masaru様

迷ってはいない、ということ。よかったです。

> 素敵な調教師様に出会えれば、
> 「どうしてもそれをしなければいけないように調教」
> されてしまうものなんでしょうか。

鍵はやはりセックスだと思いますが、特殊な状況でそこに追いこまれてしまった私と違って、そこに自分から近づかなければいいですね。

No title

鍵はセックスですか。勉強になります。

ゆきさんの物腰の柔らかさ、穏やかさを見ていると、
そのような精神の変化、成長をしてしてみたい気がします。
そのように変わる自分を想像できないですが、
だからこそ興味もあります。
少しだけ近づいてみたくて我慢できなくなってしまった時には
セックスに自ら近づいてみる努力をしてみようと思います。

> 自分の考えを思わぬ方向から引出されることになるので
確かにその通りかもしれませんね。
私もゆきさんのお返事のおかげで、何か引き出されたように思います。
お返事、ありがとうございました。
そして、これからも重いとかそういうことは気にせずに、
自己表現してください。私は、ゆきさんのその自己表現からも
何か自分の考えを引き出されている思いがしています。

これからも更新を楽しみにしています。

Re: No title

まだ書きたいことのほんの少ししか書いていないけど、時間を見つけて記事はどんどんアップしていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします。
肛歓遊戯 舞の倒錯オナニー編




プロフィール

yukismiling

Author:yukismiling
2009年6月より思いがけないきっかけかで女性化調教を受けています。ホルモン治療中。20代後半。一般会社員→派遣。ブログは調教の一部としてはじめました。

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