「あら、バックじゃないのね!」
G様の外飲みに途中までお付き合いして返されました。
4人でのプレーの前は、私はセックスしてもらえないことになっていて、お酒もたくさん飲むことは控えさせられています。
それでビール2杯だけお付き合いしたところで、G様は顔を出さなければいけないという別のお店に行きました。
だいたい毎回そうで、私はそれはG様流のストレスの解消法だと思っています。
一人でほうっておかれて寂しいけど、たぶんそれも私の疼きを高めるためなのかもしれません。
この前の回のときまではひどく寂しかったけど、ブログを始めた今は、その時間にあてられます。
S様、U子様からも明日までに次をなるたけ書いておけと言われているので、遅くならないように気をつけながら、続きを書いてみます。
========
前回から続きです。
3月20日の最初の3人の御主人様がそろっての調教は、むしろ、4人が2組のカップルとして座ってからは、SMの調教というよりは4人でのプレー、2組のカップルのスワッピングと言ったほうがよかった。
それも、今から考えると奇妙なくらいお行儀のよいスワッピングだった。
まずお互いが自分のパートナーとセックスする。
そして次に相手を変えてセックスする。
ただそれだけだった。
「女」どうしのレズプレーもなかった。
3Pの気配すらもなかった。
しかも2組のカップルが同時にセックスすることはなく、1組がセックスしているときは他の二人はおとなしく観察している、そういった妙に律儀なものだった。
台本でもあったかのように、まずG様が動き、私をいつものセックスのときの前戯のように愛撫しだした。
そして促されるままに、わざわざ今日のプレーのために、ソファー近くにそこから座って見える位置に起かれたベッドに導かれた。
ブリーフ一枚になってベッドの端に座ったG様に、私はおきまりのように、フェラチオを始めた。
先ほどS様に熱心にフェラチオをしてしまったことのつぐないでもするかのように、いつもの愛しいG様のものに熱心に口でご奉仕した。
もう何十回も繰り返していることだと、タイミングというのがわかる。
私の体を外してベッドに登るG様に、私もあうんの呼吸で、したがっていくように、ハイヒールを外してベッドに登った。
自分でブラを取ると、G様の手が私を仰向けにし、パンティを腰から下して足から抜き去った。
いつものように私は腰を浮かし、足を動かして協力した。
ガーターベルトとストッキングはそのままだった。
この姿でセックスしたのは過去に数回あるだけだった。
G様が私の踝を掴みちょっと上に上げた。
その合図を私は知っている。
自分で足の内側から回した両手で踝を掴み、屈曲の姿勢で大きくM字に開脚したまま足をあげ、腰を浮かせた。
親指より少し大きい程度の自分のペニスと小さな睾丸が自分のお腹のほうに見えた。
そしてG様のほうには私のぬらぬらとひくつくアナルが見えているはずだった。
と、G様が私の正面から体を外した。
明らかに、ベッドの向こうのソファにいるS様とU子様に私が股間をさらしているのを見せるためだった。
30秒もなかったろう、その時間、宙に浮かせた足を自分から大きく広げて、激しい羞恥を感じながら、視線に耐えた。
とてつも長く感じられた時間のあと、G様がもどってきた、唾液で湿らせた指で私のアナルを愛撫しはじめた。
これが始まると、もう私はG様に翻弄されるままだ。
声が出始める。
指はアナルの周りを愛撫したり、奥に刺し入れられたり。
入れられる指が2本になった。
いつものようにそれで準備は十分だった。
私の両脚の間に入ってきたG様は、私の腰を自分のほうに引きよせると、固くなったペニスの先端をヌルヌルになったアナルにあて、そのままゆっくり貫いてきた。
なつかしいものが入ってくる感覚だった。
向こうのほうで、「あら、バックじゃないのね!」とはしゃくように叫ぶU子様の声が聞こえた。
その先をは書く必要もなければ、客観的に書けるだけの自信もない。
もう何ヶ月も私を翻弄しつぼを心得ている男とのセックスで、私は、淫らなよがり声を上げて泣いた。
しこまれたとおり、男の歓びそうな言葉が口から出た。
「ああ、感じる」「そこ、そこ、そこ」「もっと、お願い、もっと」「ああ、大きい」「突いて、突いて」「いい! いい!」「ああ、奥まで」「ああ、すごいすごい」「ああ、ゆき、もうだめ」「イキそう、イキそう」「ああ、イク、イク」...
一つ一つ、快楽とともに教えられてきたこれらの言葉が、自分の感覚と感情の赴くままに自然に出た。
いくつもの絶頂の波を越えながら、最後は自分から激しく腰を使い、G様の背中に回した両腕で必死にしがみつきながら、大きく果てた。
体の緊張が解け、G様の背中から手を離したときには、いつのまに涙が出ていた。
向こうのソファの二人はずっと無言のままだった。
かつての恋人の前で、私はじめて、女としてセックスに狂っている姿を見せた。
4人でのプレーの前は、私はセックスしてもらえないことになっていて、お酒もたくさん飲むことは控えさせられています。
それでビール2杯だけお付き合いしたところで、G様は顔を出さなければいけないという別のお店に行きました。
だいたい毎回そうで、私はそれはG様流のストレスの解消法だと思っています。
一人でほうっておかれて寂しいけど、たぶんそれも私の疼きを高めるためなのかもしれません。
この前の回のときまではひどく寂しかったけど、ブログを始めた今は、その時間にあてられます。
S様、U子様からも明日までに次をなるたけ書いておけと言われているので、遅くならないように気をつけながら、続きを書いてみます。
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前回から続きです。
3月20日の最初の3人の御主人様がそろっての調教は、むしろ、4人が2組のカップルとして座ってからは、SMの調教というよりは4人でのプレー、2組のカップルのスワッピングと言ったほうがよかった。
それも、今から考えると奇妙なくらいお行儀のよいスワッピングだった。
まずお互いが自分のパートナーとセックスする。
そして次に相手を変えてセックスする。
ただそれだけだった。
「女」どうしのレズプレーもなかった。
3Pの気配すらもなかった。
しかも2組のカップルが同時にセックスすることはなく、1組がセックスしているときは他の二人はおとなしく観察している、そういった妙に律儀なものだった。
台本でもあったかのように、まずG様が動き、私をいつものセックスのときの前戯のように愛撫しだした。
そして促されるままに、わざわざ今日のプレーのために、ソファー近くにそこから座って見える位置に起かれたベッドに導かれた。
ブリーフ一枚になってベッドの端に座ったG様に、私はおきまりのように、フェラチオを始めた。
先ほどS様に熱心にフェラチオをしてしまったことのつぐないでもするかのように、いつもの愛しいG様のものに熱心に口でご奉仕した。
もう何十回も繰り返していることだと、タイミングというのがわかる。
私の体を外してベッドに登るG様に、私もあうんの呼吸で、したがっていくように、ハイヒールを外してベッドに登った。
自分でブラを取ると、G様の手が私を仰向けにし、パンティを腰から下して足から抜き去った。
いつものように私は腰を浮かし、足を動かして協力した。
ガーターベルトとストッキングはそのままだった。
この姿でセックスしたのは過去に数回あるだけだった。
G様が私の踝を掴みちょっと上に上げた。
その合図を私は知っている。
自分で足の内側から回した両手で踝を掴み、屈曲の姿勢で大きくM字に開脚したまま足をあげ、腰を浮かせた。
親指より少し大きい程度の自分のペニスと小さな睾丸が自分のお腹のほうに見えた。
そしてG様のほうには私のぬらぬらとひくつくアナルが見えているはずだった。
と、G様が私の正面から体を外した。
明らかに、ベッドの向こうのソファにいるS様とU子様に私が股間をさらしているのを見せるためだった。
30秒もなかったろう、その時間、宙に浮かせた足を自分から大きく広げて、激しい羞恥を感じながら、視線に耐えた。
とてつも長く感じられた時間のあと、G様がもどってきた、唾液で湿らせた指で私のアナルを愛撫しはじめた。
これが始まると、もう私はG様に翻弄されるままだ。
声が出始める。
指はアナルの周りを愛撫したり、奥に刺し入れられたり。
入れられる指が2本になった。
いつものようにそれで準備は十分だった。
私の両脚の間に入ってきたG様は、私の腰を自分のほうに引きよせると、固くなったペニスの先端をヌルヌルになったアナルにあて、そのままゆっくり貫いてきた。
なつかしいものが入ってくる感覚だった。
向こうのほうで、「あら、バックじゃないのね!」とはしゃくように叫ぶU子様の声が聞こえた。
その先をは書く必要もなければ、客観的に書けるだけの自信もない。
もう何ヶ月も私を翻弄しつぼを心得ている男とのセックスで、私は、淫らなよがり声を上げて泣いた。
しこまれたとおり、男の歓びそうな言葉が口から出た。
「ああ、感じる」「そこ、そこ、そこ」「もっと、お願い、もっと」「ああ、大きい」「突いて、突いて」「いい! いい!」「ああ、奥まで」「ああ、すごいすごい」「ああ、ゆき、もうだめ」「イキそう、イキそう」「ああ、イク、イク」...
一つ一つ、快楽とともに教えられてきたこれらの言葉が、自分の感覚と感情の赴くままに自然に出た。
いくつもの絶頂の波を越えながら、最後は自分から激しく腰を使い、G様の背中に回した両腕で必死にしがみつきながら、大きく果てた。
体の緊張が解け、G様の背中から手を離したときには、いつのまに涙が出ていた。
向こうのソファの二人はずっと無言のままだった。
かつての恋人の前で、私はじめて、女としてセックスに狂っている姿を見せた。